債券の残存期間(あと何年で満期か)と利回りの関係を線で結んだグラフのことです。横軸に期間、縦軸に利回りを取ると、期間の長さによって利回りがどう変わるかが一目でわかります。
- ・順イールド:期間が長い債券ほど利回りが高い、右肩上がりの通常の形です。
- ・逆イールド:短期の利回りが長期を上回る、右肩下がりの形です。景気後退のサインとされます。
「右上がりか右下がりか」で、市場が今後の景気や金利をどう見ているかが読み取れます。
FP2級から出てくる用語です。3級では覚えなくて大丈夫です。
債券の残存期間(あと何年で満期か)と利回りの関係を線で結んだグラフのことです。横軸に期間、縦軸に利回りを取ると、期間の長さによって利回りがどう変わるかが一目でわかります。
「右上がりか右下がりか」で、市場が今後の景気や金利をどう見ているかが読み取れます。
イールドカーブは、横軸に残存期間、縦軸に利回りをとって、期間の長さと利回りの関係を表した曲線です。形で市場の景気・金利予想が読み取れます。
表:イールドカーブの形状比較(順・逆/傾き/長短金利・局面)
逆イールドは、将来の利下げ・景気後退を織り込む局面で現れやすく、景気後退のシグナルとされることがあります。通常は残存期間が長いほど利回りが高い順イールドが一般的です。
曲線の傾きの変化にも名前があります。長短金利差(残存10年と2年の利回り差など)が広がるか縮まるかで区別します。
表:イールドカーブの傾き変化(スティープ化・フラット化と長短金利差)
スティープ化は金融緩和や景気拡大の予想で、フラット化は金融引締めや景気後退の予想で生じやすいとされます。「スティープ=傾き急=金利差拡大」「フラット=傾き緩=金利差縮小」とセットで覚えます。
「長期金利が短期金利を上回り右上がりの曲線となっている状態を逆イールドという」は誤り。右上がりは順イールド
「傾きが急になることをフラット化という」は誤り。傾きが急になるのはスティープ化(フラット化は傾きが緩やかになること)
「フラット化とは長短金利差が拡大し傾きが急になること」は誤り。フラット化は金利差が縮小し傾きが緩やかになること
「イールドカーブは横軸に利回り、縦軸に残存期間をとって描く」は誤り。横軸が残存期間、縦軸が利回り
「逆イールドは将来の金利上昇・景気過熱を織り込んで現れやすい」は誤り。逆イールドは利下げ・景気後退を織り込む局面で現れやすい
イールドカーブ(利回り曲線)を、問題で身につける
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