デュレーションは、利息と元本をいつ受け取るかを金額で重みづけした平均的な受取時期です。同時に、債券価格が金利の変化にどれほど敏感かを示します。
この2つは別々の意味ではありません。受取時期が遠いほど、変化した割引率の影響を長く受けるため、現在価値と債券価格が大きく動くからです。
FP2級から出てくる用語です。3級では覚えなくて大丈夫です。
デュレーションは、利息と元本をいつ受け取るかを金額で重みづけした平均的な受取時期です。同時に、債券価格が金利の変化にどれほど敏感かを示します。
この2つは別々の意味ではありません。受取時期が遠いほど、変化した割引率の影響を長く受けるため、現在価値と債券価格が大きく動くからです。
市場金利が1%から2%へ上がる場合で比べます。
遠い将来のお金ほど、変化した割引率が何年も適用されるためです。
したがって、受取額の重心が将来側にある債券ほどデュレーションは長く、金利が動いたときの価格変動も大きくなります。元本の受取日が遠い場合や、途中の利息が少なく元本回収の比重が大きい場合がこれに当たります。反対なら受取額の重心が現在側へ寄り、デュレーションと価格変動は小さくなります。
デュレーションの正誤問題は、この2つの区別が決め手です。
「割引債=残存期間と等しい」「利付債=残存期間より短い」をセットで押さえます。
「割引債(ゼロクーポン債)のデュレーションは残存期間より短くなる」は誤り。残存期間と等しく(最長に)なる
「利付債のデュレーションは残存期間と等しい」は誤り。利付債は利払いがある分残存期間より短い
「表面利率が高い債券ほどデュレーションは長い」は誤り。表面利率が高いほど資金回収が早く、デュレーションは短い
「表面利率が高い債券ほど価格変動幅が大きい」は誤り。金利感応度が大きいのは表面利率が低い債券
デュレーションを、問題で身につける
『コツコツ』は、この用語が出る一問一答から本試験レベルの問題まで“つい解いてしまう”学習アプリ。まちがえた問題は忘れかけた頃に自動でまた出るから、用語がちゃんと記憶に残ります。FP3級・FP2級、どちらも無料ではじめられます。
アプリについて詳しく見る →本用語集は試験対策用の一般情報です。個別相談ではありません。詳細・編集方針