外貨で運用する商品で、為替の変動による損得の影響を打ち消すための備えのことです。円高になると外貨建て資産は円に戻したとき目減りしますが、ヘッジをかけておけばその揺れをあらかじめ抑えられます。
ただしヘッジには費用がかかります。「為替の値動きという不確実さに保険をかける仕組み」とイメージするとよいです。
FP2級から出てくる用語です。3級では覚えなくて大丈夫です。
外貨で運用する商品で、為替の変動による損得の影響を打ち消すための備えのことです。円高になると外貨建て資産は円に戻したとき目減りしますが、ヘッジをかけておけばその揺れをあらかじめ抑えられます。
ただしヘッジには費用がかかります。「為替の値動きという不確実さに保険をかける仕組み」とイメージするとよいです。
外貨建て資産を円に戻す際の為替レートをあらかじめ確定させておくことで、為替変動リスクを回避(ヘッジ)します。代表的な手段が為替先物予約で、将来円に交換するレートを前もって約束しておきます。円高が進んでも予約レートで交換できるのが利点です。
ただし予約レートには拘束されるため、円安が進んだ場合の利益も放棄することになります。
例:1ドル=150円で為替予約をした場合、決済時に1ドル=130円の円高でも150円で交換できます。逆に1ドル=170円の円安になっても、交換レートは150円のままです。「ヘッジ=リスクの回避」であって「リターンの増大」ではありません。
ヘッジコストの正体は、主に2つの通貨の金利差です。金利の高い通貨建て資産に為替ヘッジをかけると、おおむね金利差に相当するコストがかかり、高金利のうまみはその分薄れます。
同じ投資信託に「ヘッジあり」「ヘッジなし」の2コースがある場合、為替の見通しと引き受けられるリスクで選びます。ヘッジをかけても、投資対象そのものの値動き(株価や金利の変動)まで消えるわけではありません。
「値下がりリスクに備えるヘッジは先物を買い建てる」は誤り。値下がり対策は売りヘッジ(売り建て)。方向の入替えが定番
「為替予約後に円安が進めば、そのレートを選んで利益を得られる」は誤り。予約レートに拘束されるため、有利な方向の変動の利益も放棄する
「為替ヘッジはリターンを増やす手段」は誤り。ヘッジはリスクの回避であり、ヘッジコストの分リターンは目減りする
為替変動の影響を抑える取引は為替ヘッジ。少額で大きな取引を行うレバレッジと混同しない
主な一次資料・確認先
為替ヘッジを、問題で身につける
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