コツコツFP用語辞典
コツコツFP 用語辞典›リスク管理(保険)

こども保険(学資保険)

3級から

FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。

子どもの教育資金を計画的に準備するための、貯蓄性のある生命保険です。進学の時期に合わせて受け取る祝金や、満期に受け取る満期保険金がある形が一般的です。

  • ・被保険者は子ども、契約者は親(などの保護者)とするのがふつうです。
  • ・いちばんの特徴は、契約者である親が死亡しても契約は続き、以後の保険料の払込みが免除されることです。
  • ・払込免除の後も、祝金・満期保険金は予定どおり受け取れます(高度障害など免除の対象となる事由や対象者は商品により異なります)。

「親に万一のことがあっても、子どもの学資はちゃんと用意される」という、保障と貯蓄を兼ねたしくみです。育英年金(養育年金)付きの商品では、契約者の死亡後に毎年の年金を受け取れるタイプもあります。「親が死んだら契約が消えてしまう」と勘違いしやすいので注意しましょう。

契約形態と受け取れるお金

こども保険(学資保険)は、子どもの教育資金を準備するための保険です。

  • ・契約者は親、被保険者は子とするのが一般的です
  • ・進学時に受け取る祝金や、満期に受け取る満期保険金が支払われる商品が一般的です

契約者(親)が死亡したときの扱い

こども保険の最大の特徴は、契約者である親が死亡しても契約は継続し、以後の保険料の払込みが免除されることです。保険料免除後も、祝金や満期保険金は契約どおり(予定どおり)受け取れます。

  • ・「契約者(親)が死亡すると契約は消滅し、祝金も支払われない」は誤りです
  • ・育英年金付きの商品では、契約者死亡後に養育年金が支払われるものもあります
  • ・払込免除の対象となる事由(死亡のほか高度障害など)や対象者は商品により異なるため、約款で確認します

「契約者(親)」と「被保険者(子)」のどちらが死亡したかで扱いが変わる点に注意します。

貯蓄型と保障型の比較

こども保険は、貯蓄性を重視した貯蓄型と、育英(養育)年金などで保障を厚くした保障型に大きく分けられます。

表:貯蓄型と保障型の比較

保障を厚くするほど保険料のうち保障に回る分が増えるため、貯蓄型に比べ返戻率は低くなりやすい点に注意します(払込免除の対象事由や年金額は商品により異なります)。

⚠️ 試験のひっかけポイント

  • ・

    「契約者である親が死亡すると契約は消滅し、以後の祝金や満期保険金は受け取れなくなる」は誤り。契約は継続し、以後の保険料は免除、祝金・満期保険金は予定どおり支払われる

  • ・

    「契約者死亡時に死亡保険金が支払われて契約が終了する」は誤り。契約は終了せず保障が続く

  • ・

    「契約者は子、被保険者は親」は誤り。一般に契約者は親、被保険者は子

執筆・編集:コツコツFP編集部/編集長:Taro

内容の確認情報

主な一次資料・確認先

  • 金融庁:保険会社向けの総合的な監督指針
内容確認・法改正への対応方針を見る →

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