どちらも住宅ローンなど、借りたお金の「返し方」の名前です。毎月の返済額は「元金(借りた元本そのもの)+利息(借りることへの手数料)」でできていて、どちらを「均等(=毎回一定)」にするかで呼び名が変わります。
- ・元利均等返済 …「元金+利息」の合計を毎月一定にする返し方。
- ・元金均等返済 … 元金部分だけを毎月一定にする返し方。
名前のどこが「均等」なのかを押さえると、2つの違いがつかめます。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
どちらも住宅ローンなど、借りたお金の「返し方」の名前です。毎月の返済額は「元金(借りた元本そのもの)+利息(借りることへの手数料)」でできていて、どちらを「均等(=毎回一定)」にするかで呼び名が変わります。
名前のどこが「均等」なのかを押さえると、2つの違いがつかめます。
どちらも住宅ローンなどの返し方の名前で、毎回の返済額は「元金+利息」でできています。どこを一定にするかで呼び名が変わります。
借入額・金利・返済期間などの条件が同じなら、総返済額は元金均等返済のほうが少なくなります(元金の減りが早く、利息が少なくて済むため)。裏を返すと、総返済額は元利均等返済のほうが多いということです。
ただし返済当初の負担は逆で、元金均等のほうが当初は重く、元利均等のほうが軽くなります。
表:同一条件下の元利均等・元金均等の総返済額と当初負担
当初負担を抑えたいなら元利均等、総支払を抑えたいなら元金均等、という選び方になります。
繰上げ返済には2つのタイプがあります。
同一時期・同一金額の繰上げ返済なら、利息の軽減効果は期間短縮型のほうが大きいです。また、返済初期は利息の割合が大きいため、早い時期の繰上げ返済ほど効果が大きくなります。
表:同一時期・同一金額の繰上げ返済2方式の効果と利息軽減
「毎回の返済額が一定なのは元金均等」は誤り。一定なのは元利均等。元金均等は当初が最も大きく徐々に減る
「総返済額は元金均等のほうが多い」は誤り。条件が同じなら総返済額は元利均等のほうが多い(元金均等のほうが少ない)
「返済額軽減型のほうが期間短縮型より利息軽減効果が大きい」は誤り。利息軽減は期間短縮型のほうが大きい
早い時期の繰上げ返済ほど効果が小さい、とするのは誤り。返済初期ほど利息の割合が大きく、早い時期の繰上げほど効果が大きい
主な一次資料・確認先
元利均等・元金均等を、問題で身につける
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