コツコツFP用語辞典
コツコツFP 用語辞典›リスク管理(保険)

車両保険

2級から

FP2級から出てくる用語です。3級では覚えなくて大丈夫です。

衝突・盗難などによる自分の車の損害を補償する任意自動車保険です。相手への賠償では直せない自分の車の損失に備え、修理・買替えによる家計負担を軽くします。

誰・何を守る保険か2級からひらく ▼とじる ▲

自動車保険は「誰・何の損害を守るか」で補償が分かれます。

表:任意自動車保険の補償の分担

相手への賠償か、自分側の損害かをまず分け、自分側はさらに「車(車両保険)」と「身体(人身傷害など)」に分けて考えます。

一般型とエコノミー型の補償範囲2級からひらく ▼とじる ▲

車両保険には、補償範囲の広い一般型(一般条件)と、対象事故を限定して保険料を抑えたエコノミー型(車対車+限定危険など)があります。

表:一般型とエコノミー型の補償の違い

「相手のいない事故・相手が分からない事故」を補償できるのは一般型だけと整理すると判定しやすくなります。エコノミー型は、火災・盗難・台風などの偶然の事故は一般型と同じように補償します。

免責金額と地震への備え2級からひらく ▼とじる ▲

契約時に決めるポイントと、対象外リスクへの備え方です。

  • ・免責金額(自己負担額)を設定すると、その分だけ保険料は安くなります。損害額のうち免責金額までは自己負担です
  • ・車両保険金額は、契約時の車の市場販売価格相当額(時価)を基準に設定します。新車価格などで自由に高く設定できるわけではありません
  • ・地震・噴火・津波による車の損害は一般型でも対象外です。備えるには、全損時に一時金を受け取れる地震・噴火・津波車両全損時一時金特約などを付帯します
  • ・車の修理費として受け取る車両保険金は、損害のてん補なので非課税です

⚠️ 試験のひっかけポイント

  • ・

    車両保険を相手の車への賠償に使うとするのは誤り。相手の物は対物賠償、自分の車は車両保険

  • ・

    エコノミー型でも単独事故や当て逃げを一般型と同じように補償する、とするのは誤り

  • ・

    車両保険があれば自分や同乗者の治療費も補償されるとするのは誤り。身体の補償は人身傷害など

  • ・

    通常の車両保険で地震・噴火・津波も当然に補償される、とするのは誤り

執筆・編集:コツコツFP編集部/編集長:Taro

内容の確認情報

最終内容確認日:2026.08.05

主な一次資料・確認先

  • 金融庁:保険会社向けの総合的な監督指針
内容確認・法改正への対応方針を見る →

関連用語

  • 自動車保険(自賠責・任意)
  • 人身傷害補償保険
  • 火災保険
  • 地震保険
  • 一部保険・比例てん補・超過保険
  • 失火責任法
  • 地震保険料控除
  • 生産物賠償責任保険(PL保険)

アプリで解いて覚える

App Storeで無料コツコツ FP3級App Storeで無料コツコツ FP2級
コツコツFPについて詳しく見る →

読みもの

FP学習コラム読む →アプリのはなし準備中 →

車両保険を、問題で身につける

『コツコツ』は、この用語が出る一問一答から本試験レベルの問題まで“つい解いてしまう”学習アプリ。まちがえた問題は忘れかけた頃に自動でまた出るから、用語がちゃんと記憶に残ります。FP3級・FP2級、どちらも無料ではじめられます。

アプリについて詳しく見る →
App Storeで無料コツコツ FP3級
コツコツ FP3級をスマホで開くQRコードスマホで開く
App Storeで無料コツコツ FP2級
コツコツ FP2級をスマホで開くQRコードスマホで開く

本用語集は試験対策用の一般情報です。個別相談ではありません。詳細・編集方針

← 用語集の一覧へもどるリスク管理(保険)の用語一覧コツコツFP(FP3級・2級の独学アプリ)FP学習コラムアプリのはなし(準備中)