配当や株主優待を受け取れる株主として認められる基準日と、株の売買の後始末が完了するまでの日数に関する話です。
株は買ってすぐ名義が移るわけではなく、代金と株のやり取りが済む受渡しまでに数日かかります。そのため権利確定日に株主になっているには、少し前に買っておく必要がある、という時間差をイメージしておくとよいです。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
配当や株主優待を受け取れる株主として認められる基準日と、株の売買の後始末が完了するまでの日数に関する話です。
株は買ってすぐ名義が移るわけではなく、代金と株のやり取りが済む受渡しまでに数日かかります。そのため権利確定日に株主になっているには、少し前に買っておく必要がある、という時間差をイメージしておくとよいです。
上場株式を普通取引で売買したときの受渡しは、約定日から起算して(約定日を含めて)3営業日目に行われます。
「起算して」=約定日を1日目として数えるので、実質は2営業日後です。土日祝は営業日に含めません。
売買単位は原則1単元100株です。
配当金や株主優待を受け取るには、権利確定日に株主名簿へ載っている必要があります。受渡しに約定日から起算して3営業日かかるため、権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに買付けを約定しておかなければなりません。
権利付き最終日と権利落ち日で、配当・優待の権利は次のように分かれます。
権利確定日当日に約定しても受渡しが間に合わず、その回の配当・優待は受け取れません。
「権利確定日当日までに買付けを約定すれば配当がもらえる」は誤り。受渡しに3営業日かかるため権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までの約定が必要
受渡しを「約定日から起算して4営業日目」と出したら誤り。正しくは3営業日目(かつては4営業日目だった数字のひっかけ)
「権利落ち日に買い付けてもその回の配当を受け取れる」は誤り。権利落ち日に買ってもその回の配当・優待は受け取れない
NISA口座の配当非課税に「配当金領収証方式を選択」は誤り。正しくは株式数比例配分方式(領収証方式では課税される)
「成行注文は価格を指定する注文で、指値に劣後して約定する」は誤り。成行は価格を指定しない注文で、価格優先の原則により指値に優先して約定する
主な一次資料・確認先
株式の権利確定日と受渡しを、問題で身につける
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