実際の遺産分割の割合とは関係なく、いったん法定相続分どおりに分けたと仮定して相続税の総額を出す計算方法です。
手順は次の5段階です。
1. 課税価格の合計額から基礎控除を引いて課税遺産総額を出す 2. 課税遺産総額を法定相続分で仮に分ける 3. 仮に分けた金額に速算表の税率をかけ、全員分を合計して相続税の総額を出す 4. 総額を実際に取得した課税価格の割合で各人に配分する 5. 各人の税額に2割加算や税額控除を反映して納付税額を出す
②の仮分割はあくまで総額を決めるための計算で、実際に誰が何をもらうかとは関係ありません。総額は法定相続分、各人への配分は実際の取得割合と、②と④の使い分けを押さえます。