他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりして賠償金を払わなければならなくなったときに備える保険です。日常では思わぬ加害者になることがあり、賠償額が大きくなることもあります。うっかり相手に損害を与えてしまったときに、自分に代わって賠償の負担を助けてくれる保険と捉えるとよいです。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりして賠償金を払わなければならなくなったときに備える保険です。日常では思わぬ加害者になることがあり、賠償額が大きくなることもあります。うっかり相手に損害を与えてしまったときに、自分に代わって賠償の負担を助けてくれる保険と捉えるとよいです。
事業活動のリスクは、原因ごとに使う保険が変わります。事例と保険名の組み合わせ入替えがド定番です。事業活動の賠償責任保険4種と典型事例の対応は次のとおりです。
切り分けの物差しは原因が何かです。モノ・サービスならPL、施設・業務なら施設所有管理者、預かり物なら受託者です。請負業者賠償責任保険は工事「遂行中」が対象で、工事「完成後」の欠陥による事故はPL保険の対象に切り替わります。
PL保険は「対人・対物の損害賠償責任」だけをカバーします。次のリスクはPL保険の対象外で、別の保険で備えます。
労働災害総合保険は2階建てです。
「個人賠償責任保険は業務遂行中の賠償も補償の対象」は誤り。日常生活の事故が対象で、業務中・自動車(原付含む)の運転・預かり物は対象外
「提供した料理の食中毒は施設所有(管理)者賠償責任保険(または受託者賠償責任保険)で備える」は誤り。提供したモノ・サービスが原因ならPL保険。看板落下は施設所有管理者、預かり物は受託者
「リコール費用や休業損失、労災の上乗せもPL保険で補償される」は誤り。PL保険は対人・対物の損害賠償責任だけ。リコールは生産物回収費用保険、休業損失は企業費用・利益保険、労災上乗せは労働災害総合保険
「工事遂行中の第三者への賠償は生産物賠償責任保険で備える」は誤り。作業遂行中は請負業者賠償責任保険(完成後の欠陥はPL保険に切り替わる)
「交通事故傷害保険の交通乗用具にエレベーター・エスカレーターは含まれない」は誤り。含まれる
主な一次資料・確認先
賠償責任保険を、問題で身につける
『コツコツ』は、この用語が出る一問一答から本試験レベルの問題まで“つい解いてしまう”学習アプリ。まちがえた問題は忘れかけた頃に自動でまた出るから、用語がちゃんと記憶に残ります。FP3級・FP2級、どちらも無料ではじめられます。
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