建物の広さの測り方の違いです。内法面積は壁の内側で測った、実際に使える広さです。壁芯面積は壁の中心線で測るため、壁の厚みぶんだけ少し大きくなります。
同じ部屋でも、どこを基準に測るかで面積の数字が変わる、というイメージです。登記やパンフレットなど、場面によって使われる測り方が違います。
FP2級から出てくる用語です。3級では覚えなくて大丈夫です。
建物の広さの測り方の違いです。内法面積は壁の内側で測った、実際に使える広さです。壁芯面積は壁の中心線で測るため、壁の厚みぶんだけ少し大きくなります。
同じ部屋でも、どこを基準に測るかで面積の数字が変わる、というイメージです。登記やパンフレットなど、場面によって使われる測り方が違います。
建物の床面積は、登記記録では壁その他の区画の中心線(壁芯)で測るのが原則です。ただし区分建物(マンションの専有部分)だけは例外で、壁その他の区画の内側線(内法)で測ります(不動産登記規則115条)。
壁芯面積は壁の厚みぶん大きくなるため、マンションの登記面積(内法)はパンフレットの壁芯面積より小さくなります。マンションと一戸建ての測り方を入れ替える出題が定番です。
住宅ローン控除などの税制上の床面積要件(50㎡以上等)は、登記記録上の床面積で判定します。マンションでは登記面積=専有部分の内法面積なので、実質的に内法で判定されることになります(共用部分の持分は含めません)。
そのため、パンフレットの壁芯面積で50㎡ぎりぎりの物件は、内法で測ると50㎡を下回り、要件を満たさないことがあります。広告の数字だけで税制の適用可否を判断しないようにします。
どの場面でどちらの面積が使われるかを整理します。
「広告で見た広さ」と「登記上の広さ」は、同じ部屋でも一致しません。数字の出どころがどちらの測り方かを先に確認します。
なお延べ面積は「各階の床面積の合計」を指す別の概念です。専有部分の広さの測り方(内法・壁芯)と混同しないようにします。
マンションと一戸建ての測り方の入替えが定番。マンションの専有部分は内法、一戸建ては壁芯
「マンションの登記面積は壁芯面積より大きい」は誤り。内法で測るので壁芯より小さくなる
床面積要件(50㎡等)を壁芯で判定するのは誤り。マンションは内法面積で判定し、壁芯で50㎡ぎりぎりだと要件を満たさないことがある
内法面積と壁芯面積を、問題で身につける
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