コツコツFP用語辞典
コツコツFP 用語辞典›ライフプランニング

育児休業給付

3級から

FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。

子どもを育てるために仕事を休んでいる間、雇用保険から支給される給付です。育休中の収入を支えるしくみとして登場します。

育児休業をとると給料が止まりやすいため、その間の生活費を補うのが目的です。「安心して子育てのために休めるようにする」ための給付、と捉えると位置づけがつかめます。

支給率(180日で切り替わる)

育児休業給付金は、休業開始からの日数で支給率が変わります。

表:育児休業給付金の支給率(休業日数別)

最初の6か月(180日)が67%なのは、健康保険の出産手当金(2/3)と連続する設計です。なお休業中に賃金の80%以上が支払われると給付金は支給停止となります(「67%」と「80%」の役割を混同しないこと)。

対象期間と関連給付

育児休業給付は雇用保険からの給付です(健康保険ではありません)。支給の対象期間は原則として子が1歳になるまでで、保育所に入れない等の事情があれば最長2歳まで延長できます。

同じ雇用保険の休業給付である介護休業給付金は、支給率67%で、対象家族1人につき通算93日を限度に3回まで分割して受給できます。

また2025年4月新設の出生後休業支援給付では、夫婦とも14日以上の育休取得等で13%が上乗せされ

67%+13%=80%

となる場合があります。

⚠️ 試験のひっかけポイント

  • ・

    181日目以降の支給率を「67%」のままにしたら誤り。180日まで67%、181日目以降は50%に引き下げられる

  • ・

    支給停止ラインの混同に注意。休業中に賃金の80%以上が支払われると支給されない(67%と役割が違う)

  • ・

    「育児休業給付は健康保険からの給付」は誤り。雇用保険からの給付

  • ・

    育児休業給付(180日まで67%)と介護休業給付(一律67%)の支給率・分割回数(介護は通算93日・3回)の取り違えに注意

執筆・編集:コツコツFP編集部/編集長:Taro

内容の確認情報

主な一次資料・確認先

  • 厚生労働省:社会保障全般
内容確認・法改正への対応方針を見る →

関連用語

  • 健康保険のしくみ
  • 標準報酬月額
  • 傷病手当金
  • 出産育児一時金・出産手当金
  • 高額療養費
  • 任意継続被保険者
  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度

アプリで解いて覚える

App Storeで無料コツコツ FP3級App Storeで無料コツコツ FP2級
コツコツFPについて詳しく見る →

読みもの

FP学習コラム読む →アプリのはなし準備中 →

育児休業給付を、問題で身につける

『コツコツ』は、この用語が出る一問一答から本試験レベルの問題まで“つい解いてしまう”学習アプリ。まちがえた問題は忘れかけた頃に自動でまた出るから、用語がちゃんと記憶に残ります。FP3級・FP2級、どちらも無料ではじめられます。

アプリについて詳しく見る →
App Storeで無料コツコツ FP3級
コツコツ FP3級をスマホで開くQRコードスマホで開く
App Storeで無料コツコツ FP2級
コツコツ FP2級をスマホで開くQRコードスマホで開く

本用語集は試験対策用の一般情報です。個別相談ではありません。詳細・編集方針

← 用語集の一覧へもどるライフプランニングの用語一覧コツコツFP(FP3級・2級の独学アプリ)FP学習コラムアプリのはなし(準備中)