会社が用意する企業年金のうち、将来もらえる給付額があらかじめ決まっているタイプです。「Defined Benefit=給付が確定」の頭文字でDB。
- ・運用のリスクは会社側が負う。運用が悪くても約束した額は会社が用意します。
- ・運営方法で基金型(別法人の企業年金基金が運営)と規約型(会社が生保等と契約)に分かれます。
掛金を決めて結果は運用しだいの確定拠出年金(DC)とは逆、と対比で覚えると混同しません。「もらえる額が先に決まっている=DB、出す額が決まっている=DC」です。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
会社が用意する企業年金のうち、将来もらえる給付額があらかじめ決まっているタイプです。「Defined Benefit=給付が確定」の頭文字でDB。
掛金を決めて結果は運用しだいの確定拠出年金(DC)とは逆、と対比で覚えると混同しません。「もらえる額が先に決まっている=DB、出す額が決まっている=DC」です。
確定給付企業年金(DB)は、会社が用意する企業年金のうち将来の給付額があらかじめ定められているタイプです。「Defined Benefit=給付が確定」の頭文字でDB。
掛金が確定し給付は運用しだいの確定拠出年金(DC)とは逆、と対比で覚えると混同しません。
DBの加入者が転職して資格を喪失した場合、脱退一時金相当額を他の制度へ移換できます。移換先は転職先のDB・企業型確定拠出年金(DC)・iDeCo・企業年金連合会(通算企業年金)です。
移換の申出は原則として資格喪失後1年以内に行います。「一切移換できない」わけではありません。
DBの規約に基づき加入者本人が拠出した掛金は、一般の生命保険料控除(所得税で最高4万円)の対象です。
これは、掛金全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となる確定拠出年金(iDeCo等)とは扱いが異なります。控除区分の入替えに注意します。
表:DBとDC・iDeCoの本人拠出掛金の所得控除区分
DBは確定拠出年金(DC)と対にして問われます。「何が先に確定するか」「運用リスクを誰が負うか」が丸ごと入れ替わる典型論点です。
表:確定給付(DB)と確定拠出(DC)の違い(何が確定・誰がリスク)
覚え方は英語の頭文字です。Benefit(給付)が確定=DB/Contribution(拠出)が確定=DC。「もらう額が先に決まる=DB、出す額が決まる=DC」と結びつけると混同しません。
「確定給付企業年金の運用リスクは加入者が負う」は誤り。DBの運用リスクは原則事業主(加入者が負うのはDC)
「DBの脱退一時金相当額は転職先DBや企業型DC・iDeCoへ一切移換できない」は誤り。原則資格喪失後1年以内に移換できる
「企業型DCの資産はiDeCoへ移換できない」は誤り。第1号被保険者になった場合も含めiDeCoへ移換できる
「DBの本人拠出掛金は小規模企業共済等掛金控除の対象」は誤り。DBの本人拠出は生命保険料控除(小規模企業共済等掛金控除はDC・iDeCo)
DB=給付確定(Benefit)/DC=拠出確定(Contribution)の取り違えに注意
主な一次資料・確認先
確定給付企業年金(DB)を、問題で身につける
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