亡くなった人が持っていた上場株式を、相続税の計算でいくらと見るかのルールです。株価は毎日動くので、「亡くなった日にたまたま急騰していたら税金が跳ね上がる」という不公平が起こり得ます。
そこで、次の4つの価格のうち最も低いもので評価してよいことになっています。
- ・課税時期(亡くなった日)の終値
- ・その月の終値の平均額
- ・前月の終値の平均額
- ・前々月の終値の平均額
死亡日は自分では選べないため、直近3か月ほどの水準まで見て一番安い値段を採用できます。納税者に有利な救済ルールとイメージすると腹落ちします。試験では「最も高い価額」「4つの平均」とすり替えるひっかけが定番です。