たくさんの経済データをまとめて、景気が今どちらへ向かっているかを1つの流れとして示す指標です。景気に先立って動くもの、一緒に動くもの、遅れて動くものを組み合わせて作られます。景気の山や谷、上向き・下向きの勢いを大づかみにつかむための、いわば景気の総合的な羅針盤と捉えるとよいです。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
たくさんの経済データをまとめて、景気が今どちらへ向かっているかを1つの流れとして示す指標です。景気に先立って動くもの、一緒に動くもの、遅れて動くものを組み合わせて作られます。景気の山や谷、上向き・下向きの勢いを大づかみにつかむための、いわば景気の総合的な羅針盤と捉えるとよいです。
景気動向指数には2つの指数があり、この役割の入替えが最頻出です。
かつてはDI中心の公表でしたが、景気変動の量感を測れるCI中心の公表に移行しました。覚え方は「Composite=合成→量がわかる」「Diffusion=波及・拡散→広がりの割合」です。「現在はDIを中心に公表」「CI=方向性のみ/DI=量感」と来たら誤りです。
景気動向指数は内閣府が毎月公表します(総務省ではありません)。雇用に特化した指標ではなく、幅広い経済指標を合成したものです。
景気の山・谷(転換点)の判定にはヒストリカルDIが用いられます。「転換点の判定に一致CIの水準をそのまま使う」は誤りです。
一致CIが上昇していれば景気拡張、低下していれば後退局面と判断します。
「現在はDIを中心に公表」は誤り。現在はCI中心の公表(かつてはDI中心だった)
CIとDIの役割入替えが定番。CI=量感(大きさ・テンポ)/DI=波及度(方向性)
「有効求人倍率は先行系列(または遅行系列)」は誤り。有効求人倍率は一致系列。先行は新規求人数、遅行は完全失業率
「景気動向指数は総務省が公表」は誤り。公表元は内閣府で、雇用に特化した指標でもない
「景気の転換点(山・谷)の判定に一致CIの水準をそのまま用いる」は誤り。転換点の判定にはヒストリカルDIを用いる
景気動向指数を、問題で身につける
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