FPが仕事をするうえで踏み越えてはいけない、他の資格者(士業)の独占業務の線引きのことです。税・法律・保険・投資などには専門資格があり、その専門領域に無資格で踏み込むと違法になります。
- ・税理士法:個別具体的な税額計算・申告書作成はNG(一般的な説明や仮定の試算はOK)。
- ・弁護士法:個別の法律相談・法律事務はNG。
- ・保険業法:保険の募集・勧誘には登録が必要。
- ・金融商品取引法:特定銘柄の助言・投資顧問契約には登録が必要。
「一般論か、個別の相談か」は目安の一つにすぎません。可否は最終的に各業法の固有の要件で決まります(例:弁護士法は報酬目的で業として法律事務を扱うか、税理士法は有償・無償を問わない、保険業法は募集行為に当たるか)。迷ったら業法ごとの線引きで確認しましょう。