その人の事情に合わせて、税金の計算のもとになる所得を減らしてくれる仕組みです。同じ収入でも、家族を養っていたり医療費がかさんだりと事情はさまざまです。そこで税金の計算前に所得から一定額を差し引き、負担を公平にします。
大きく、扶養など「人」に関わる人的控除と、医療費など「支出」に関わる物的控除に分けられます。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
その人の事情に合わせて、税金の計算のもとになる所得を減らしてくれる仕組みです。同じ収入でも、家族を養っていたり医療費がかさんだりと事情はさまざまです。そこで税金の計算前に所得から一定額を差し引き、負担を公平にします。
大きく、扶養など「人」に関わる人的控除と、医療費など「支出」に関わる物的控除に分けられます。
所得控除は、扶養など「人」に関わる人的控除と、支出など「モノ・お金の事情」に関わる物的控除に大きく分かれます。主な例は次のとおりです。
いずれも所得金額から差し引く所得控除であり、税額から引く税額控除(住宅ローン控除など)とは働く場所が違います。
似た支出でも、どの控除に入るかが決まっています。
「住宅ローン控除は所得金額から控除する」は誤り。住宅ローン控除は税額控除(所得税額から直接引く)
「医療費控除は税額から控除する」は誤り。医療費控除は所得控除(所得金額から引く)
「給与所得控除は所得控除の一つである」は誤り。給与所得控除は給与所得を計算する段階で収入から引くもので、所得控除ではない
「iDeCo(確定拠出年金)の掛金は社会保険料控除の対象」は誤り。iDeCoは小規模企業共済等掛金控除の対象
「詐欺・恐喝による損失は雑損控除の対象になる」は誤り。雑損控除の対象は災害・盗難・横領の3つだけ
主な一次資料・確認先
所得控除を、問題で身につける
『コツコツ』は、この用語が出る一問一答から本試験レベルの問題まで“つい解いてしまう”学習アプリ。まちがえた問題は忘れかけた頃に自動でまた出るから、用語がちゃんと記憶に残ります。FP3級・FP2級、どちらも無料ではじめられます。
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