所得税では、お金の入り方(稼ぎ方)ごとに所得を10種類に分けて考えます。給料、事業のもうけ、不動産の家賃、株の配当など、性質が違えばふさわしい計算方法や税負担の考え方も変わるためです。収入を稼ぎ方で仕分けし、それぞれに合った計算をしてから合わせる下ごしらえの作業です。
FP3級から出てくる用語です。2級・1級でも必要になります。
所得税では、お金の入り方(稼ぎ方)ごとに所得を10種類に分けて考えます。給料、事業のもうけ、不動産の家賃、株の配当など、性質が違えばふさわしい計算方法や税負担の考え方も変わるためです。収入を稼ぎ方で仕分けし、それぞれに合った計算をしてから合わせる下ごしらえの作業です。
区分の入替えが定番のひっかけです。見た目に惑わされないよう整理します。
表:紛らわしい収入の所得区分・課税上の取扱い一覧
確定拠出年金の老齢給付金は、一時金なら退職所得、年金形式なら雑所得と受取り方で区分が変わります。
立退料は名前ではなく中身で区分します。借家権など権利の消滅の対価と認められる部分は譲渡所得、休業期間の収益や必要経費を補償する部分は事業所得等です。そのどちらにも当たらない部分が一時所得です。
「利子所得は概算控除額を差し引いて計算する」と出たら誤り。利子所得は控除なしで収入=所得
「山林所得は総合課税」と出たら誤り。山林所得は分離課税(5分5乗方式で計算)
「アパートを多数貸すと事業所得」と出たら誤り。貸付けは規模を問わず不動産所得。売却益は譲渡所得
「確定拠出年金を年金形式で受け取ると退職所得」と出たら誤り。年金形式は雑所得(公的年金等)、一時金なら退職所得
「死亡後3年以内に確定した死亡退職金は所得税の課税対象」と出たら誤り。相続税のみなし相続財産として課税
「外貨預金の為替差益は利子所得」と出たら誤り。雑所得(利子所得は預貯金・公社債等の利子に限る)
「友人への貸付金の利子は利子所得」と出たら誤り。雑所得
主な一次資料・確認先
10種類の所得を、問題で身につける
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